センター試験の誕生の歴史
センター試験が始まったのは、今から30年前の1979年の時です。
当時は共通一次試験と呼ばれていましたね。
その当時、急激に大学へ入学希望者数が増えたため、競争が激化しました。そこで各大学達は、入学試験の問題をどんどん難しくしていったのです。かなり難しすぎて、高校で習っていない範囲の問題までもが出題されるといった傾向になりました。
それで徐々に高校で勉強しただけでは大学に入学することが難問となり、塾や予備校に通う受験生達が急激に増えました。
これでは高校で教える意味が全く無くなると問題になったのです。もう一度大学入試そもそもの見直しが行われました。
そこで本来のあるべき姿、高校の教科書に沿った内容で授業で習った範囲、基本的な学力を試す方式のテストにしよう、と決定されました。
そして1990年に、現在のセンター試験が誕生したのです。センター試験が誕生した事によって大学はどうでしょうか。
国立大学や公立大学は、センター試験で受験生の学力のレベルを判断し、二次試験では更に大学が欲しいと思う学生を選ぶ選択方式になりました。
例えば英語の専門家を育てたい大学は、二次試験で英語科目の能力を試験し、センター試験の結果と並行して、合格及び不合格を決定するのです。
論文で文章を書く能力試験をする大学もあれば、面接をする大学もあります。
それは各大学によって様々な方式です。